eMTBとは、electric mountain bike の略。直訳すると「電動マウンテンバイク」になります。
これ、ちょっとややこしいなぁ。
「電動マウンテンバイク」って呼ぶと、ペダルを漕がなくても電気だけで動くマウンテンバイクのことになっちゃうよね。
ちょっと混乱したので、整理整頓。
「eMTB(電動アシスト付きマウンテンバイク)」って書くのが無難。
eMTBって、電動バイクなの?
まずここが一番の誤解ポイントです。
eMTBはオートバイではありません。
法律上も構造上も「自転車」です。
eMTBとは
electric mountain bike の略。
直訳すると「電動マウンテンバイク」になります。
でも、この“電動”という言葉が、日本語では少しややこしいのです。
日本語の「バイク」が混乱の原因
日本では、
・バイク = オートバイ
・自転車 = 別カテゴリ
という感覚があります。
しかし英語では、
・bike = bicycle(自転車)
・motorcycle = オートバイ
とはっきり分かれています。
つまり、
mountain bike は自転車であり、
そこに electric が付いても、基本は“自転車”のままなのです。
「電動マウンテンバイク」と言うと何が起きる?
日本語で「電動」と言うと、
▶ モーターだけで走る
▶ アクセルで進む
というイメージが強い。
そのため、
electric mountain bike
↓
電動マウンテンバイク
と訳した瞬間に、
「電気だけで走るマウンテンバイク?」
という誤解が生まれやすいのです。
実際のeMTBの正体
日本で販売されているeMTBは、
電動アシスト自転車です。
特徴は:
・ペダルをこがないと進まない
・モーターはあくまで補助
・一定速度(日本では24km/h)でアシスト停止
つまり、
❌ 電気だけで走る乗り物
⭕ 人力主体+モーター補助の自転車
です。
もし「電気だけで動くMTB」があったら?
それはもう、
・electric motorcycle
・electric dirt bike
という分類になります。
この場合は自転車ではなく、
オートバイの扱いになります。
eMTBとはまったく別の乗り物です。
整理すると
英語では:
・bike = 自転車
・motorcycle = オートバイ
区別が明確。
しかし日本語では:
・バイク = オートバイという印象が強い
・「電動」という言葉が自走イメージを強める
この2つが重なって、
「eMTB=電動バイク?」という混乱が起きるのです。
結論
eMTBは、
“電気で走るバイク”ではなく、“電気が補助してくれる自転車”です。
言葉の翻訳は正しくても、
受け取る側の言語感覚で意味が変わってしまう。
ここを丁寧に説明しないと、
自転車文化とオートバイ文化が混線してしまう。
eMTBを正しく理解してもらうには、
まず「自転車とオートバイの言葉の違い」から整理することが大切です。