SPINNERドロッパーシートポスト 27.2(FOR SALE)

SPINNERドロッパーシートポスト 27.2(FOR SALE)
SPINNERドロッパーシートポスト(FOR SALE)

ライディング研究のためロードバイク/シクロクロスバイクにて試験運用で使用した製品です。試験運用完了で不要となりました。ロードバイクとシクロクロスバイクで試すためだけに種類少ない27.2なマイナーサイズを購入したやつです。使用頻度は少ないのでまだまだ普通に使えますのでFOR SALEいたします。

SPINNER
DSP-RL(ワイヤーケーブル&リモートレバー付)
サイズ:φ27.2
サイト:http://msproducts-jpn.com/kowa/dsp/

使用期間:2018年4月〜2019年3月
状態:傷と汚れあります。
発売元(KOWA)によるオーバーホール済み(2019年6月)

SPINNERドロッパーシートポスト(FOR SALE)
SPINNERドロッパーシートポスト(FOR SALE)

【レビュー】
本来はマウンテンバイク用のアイテム「ドロッパーシートポスト」ですが、ロードバイクとシクロクロスバイクで使用した時のレビューです。

ドロッパーシートポストとは、マウンテンバイクの場合、サドル高の上げ下げをコースの場面により変更するので、ライディングしたまま手元のリモートレバーで操作できるアイテムとなります。

手元でサドル高が操作できるのは、オンロードバイクでもメリットがありますので、試験運用していろいろと確認いたしました。メリットの内容は別の機会にお伝えすると思いますが、注意点は下記の通りです。

<ロードバイクとシクロクロスバイクで使用する場合の注意点>
1)リモートレバーの取り付け
2)シートクランプの締め付け
3)フレームサイズとサドル高

1)リモートレバーの取り付け
ドロップハンドルの場合、リモートレバーの取り付けができません。標準の仕様はフラットバーやライザーバーでの取り付けが前提のリモートレバーになります。

2)シートクランプの締め付け
シートクランプの締め付け(シートピラーの固定)が微妙です。締め付け過ぎるとドロッパーの動き(上下の動き)が渋くなり引っ掛かり感があります(場合によっては引っ掛かって動かなくなります)。また、引っ掛かりがなくなるように締め付けを弱くするとシートピラーの固定が甘くなり左右に動いたり、だんだんとサドル高が下がってきます。(ショップなどの見解を聞いたりすると、φ27.2という細いサイズでは構造上に限界な感じだそうです。その他の太いサイズは大丈夫とのこと)
※一応取説に「取り付けられるフレームのシートチューブ内径精度や、材質によっては、シートクランプを締めつけた後、機能不全を引き起こす場合があります。これは、本製品の不具合ではございませんのでご理解ください。」とのことです。

3)フレームサイズとサドル高
フレームサイズによりますが、シートピラーの突き出し量がドロッパーのしかるべき長さを下回るとサドル高が高すぎになります。(ドロッパーのアウターを最下部まで差し込み、インナーが一番伸びた状態のサドルが高すぎになります)フレームのシートチューブが短めのマウンテンバイクと違い、ロードバイクやシクロクロスバイクのフレームサイズの場合になりえるかもしれません。(自分のロードバイクではワンサイズ小さいフレームなので問題なかったですが、シクロクロスバイクの場合は微妙にアウトでした。)
もしギリギリの長さの場合、この見極めを現物合わせなしでするのはなかなか難しいです。
※取説には「アウターチューブをダストキャップ下部まで差し込むことは絶対にしないでください。(作動しなくなることがあります)」とのことです。(指定の最下部はダストキャップ下部より約3センチのところになります)

※sold out (準備中)